半数超が誤解。「自転車の青切符で免許の点数が引かれる」は本当か?

自転車をよく使う人でも、交通ルールの理解は意外とあいまいではないでしょうか。株式会社oneの調査によると、自転車のルールとして誤った内容を「正しい」と思い込んでいる人が多く、最も多い誤解は半数を超えていました。2026年4月に「青切符」制度が始まるなか、知識のズレが見過ごせない状況を感じます。
最も多い誤解は「青切符で免許の点数が引かれる」
調査の結果、誤ったルールを正しいと思い込んでいる割合が最も高かったのは、「自転車で青切符を切られると自動車運転免許の点数を引かれる」で53.6%でした。※1
しかし実際には、自転車の青切符(交通反則通告制度)は反則金を納める仕組みで、自動車運転免許の違反点数とは連動しません。
制度の根幹にかかわる部分で、半数を超える人が誤解しています。(編集者も誤解していました・・)
身近なルールにも、根強い誤解
誤解は制度面だけではありません。「『止まれ』の標識ではブレーキをかけてタイヤが止まっていれば足をつかなくてもよい」(20.3%)、「他に車・自転車・歩行者がいないことを確認すれば赤信号でも進んでよい」(12.2%)など、日常の走行場面でも誤った認識が残っています。※1
「酒気帯び運転は反則金を払えば刑事罰にならない」と考える人も一定数おり、危険につながりかねない誤解も見られます。
制度開始、まずは「正しい知識」から
2026年4月からは、自転車の交通違反にも青切符が適用されます。ルールの理解があいまいなままでは、意図せず反則の対象になりかねません。
制度について正しく知ってもらうには、情報を届ける場所も大切です。関連する内容については、以下の記事もご覧ください。
どのルールが、どれだけ誤解されているのか——調査では、上記以外にも複数の項目について、正誤とあわせて誤答率を明らかにされています。詳しく見たい方は以下よりご覧ください。
調査レポートダウンロード
自転車ルールに関する意識調査 レポート

※1 株式会社one「【自転車ルールに関する意識調査】自主調査レポート」(2026年3月実施、全国の16歳以上で週3日以上自転車を利用する男女 1,000サンプル、インターネット調査)― 自転車の交通ルールへの認識状況(誤答率):「青切符で自動車運転免許の点数を引かれる」53.6%、「止まれで足をつかなくてもよい」20.3%、「確認すれば赤信号でも進んでよい」12.2% ほか
本コラムの作成・編集者
ターゲットメディア株式会社 ENTERA編集部
BtoBマーケティング支援を手がけるターゲットメディア株式会社の編集チーム。官公庁が公表する統計・白書をもとに、人事・経済・DXなど企業活動に関わるテーマを数字で読み解き、エンタープライズ企業の実務担当者に向けて発信しています。
